うずらの卵をまるはだかにするには・・・・?

こんにちは。Hownice!の緑川です。

今週は、毎月恒例になった実験ウィークでした。自分のしらない新しい事に挑戦することを目標に、子供が自ら仮説をたてて自ら実行できるよう、一緒に活動しています。

2月の実験は、「化学反応のなぞ」についてです。

 

毎日ウズラたちが生んでいる卵を使って、「卵をまるはだかにするには?」を考えてもらいました。生卵を酢の中に3日間つけておくと、酢に含まれる酢酸と、卵の殻の炭酸カルシウムが化学反応をおこします。それによって、卵の殻がとけ、透明なゴムボールのように柔らかい卵ができあがりました。

 

 

酢につけて1時間ほどで模様が溶けていきます。

 

3日ほどたつと完全に殻がとけます。

手にもって確認した後は、楊枝でさしてみるとパンパンな卵はぷつっとはねます。その時に手にかかったり、とんだりするので酢のにおいに敏感な子たちはびっくりしますが、酢は食べられるし汚くないよとお話しています。(*^-^*)

 

後半は、「ゾウさんの歯磨き粉」という化学反応の実験です。

オキシドール、食用洗剤、食紅、ドライイーストをまぜると、、、、、。不思議、ふしぎ。もこもこと泡が出てきました!まるでぞうさんの歯磨き粉みたいだね、と笑顔がたくさんみられました。

 

毎月、実験を考え、何度も成功するまでチャレンジして準備し実験ウィークに臨むのですが、児童たちの驚くかおや笑顔をみると、とても幸せになります。

来月はどんな実験をするか、お楽しみに・・・!(^^)!

 

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