「ああるまつりかフラワー」リニューアルオープン!
「ああるまつりかフラワー」は、花畑から保木間に移転しました!
12月2日より「ああるまつりかフラワー」は「ああるまつりか足立」と一施設としてリニューアルオープンいたします。
今後は定員20人の施設として、より広いスペースで充実した支援の提供をさせていただきます。
両施設のスタッフ一同、力を合わせて、より良い施設運営を目指していきます!
ああるまつりかフラワー支援プログラム(児童発達支援5領域)
ああるまつりかフラワーでは、令和6年4月1日より、以下の5領域について個別支援計画を作成し、個人ごとの児童発達支援プログラムを作成しています。
1.健康・生活
(支援の目的) 生活のリズムや生活習慣の習得、基本的生活スキルを身につけていく
・来所時の検温・手洗い。
・児童とのコミュニケーションを取り把握。
・室内外での体力強化。(公園での散策やサーキットなど活動を通しての体幹強化)
・来所時身の回りの整理整頓。(水筒、連絡袋、カバンを所定の位置に片付ける)
・帰宅前の準備。(トイレに行く、カバンに水筒、連絡袋を入れる、上着を着るなど)
・挨拶。
・遊具やしまう場所など言葉だけでの理解は難しいので、イラストや写真、顔写真等で理解できるよう環境を整える。
2.運動・感覚
(支援の目的) 基礎体力の向上・体幹強化・プロジェクター利用で五感を養っていく
・活動を通してのバランス感覚や指先の動き、力加減などを学び運動、動作の向上。
・サーキット
・指先の感覚向上。(洗濯ばさみ、折り紙、塗り絵、ちぎり絵、ボール投げ)
・プロジェクターを利用して感覚向上。(状態把握能力、空間把握、距離感、視覚、聴覚、色彩感覚)
・姿勢が保てるよう、いすを作成。
・車内での座位保持のため補助いすを用意。
・歩行困難時にはバギーを使用。
・公園の散策、近隣お散歩。
・見通しが立てられるよう、おやつや活動内容、帰りの送迎方法など事前に伝えておく。
・粘土やスライムなど触覚が刺激される遊具を用意。
・視覚が刺激されるような、色や光るもの、動きがあるものの遊具。
・祝日を利用し、調理企画を実施。味覚、嗅覚を学ぶ
3.認知・行動
(支援の目的) ルールのある遊びを通して、勝ち負けの経験をし、感情コントロールを学ぶ事や、空間・時間・数等の概念の取得できる活動を提供。
・プロジェクターの利用。五感の刺激、空間の把握、距離感。
・活動前の説明。口頭及び見本を示す。聴覚と視覚で情報習得。
・物を使って機能や属性を理解できるような活動内容。(ボール、折り紙、など)
・色の変化を学ぶ活動。
・活動を通して個々に合わせた支援。
・児童に合わせた、声掛けでの支援。
・事前の声掛けで見通しを持ち、流れを周知する。
4.言語・コミュニケーション
(支援の目的)言語の習得、自分の気持ちを相手に伝える方法を学び、コミュニケーション能力の向上を目指す
・児童同士のコミュニケーション。
・スタッフとのコミュニケーション。
・活動前の説明。聞きやすい環境づくり。
・本人からの意思表示。言いやすい環境配置。
・異年齢との関わりや活動を通して学ぶ。
・イラストを掲示。(言葉で言い表せられなくても相手に気持ちを伝えることができる。)
・簡単な手話の活用。
・おやつ後の学習。(個々に合わせた、内容のプリントを用意。)
・活動内で学べるような内容。
・絵カード、顔写真などを使用し、視覚で理解。
5.人間関係・社会性
(支援の目的)異年齢・同年齢との関わりを通して、仲間と協力することや絆を深め
感情コントロールを繰り返し学ぶことで、社会的ルールを取得していく
・活動を通して真似る。
・異年齢の児童との関わりを通して学ぶ
・感覚機能を使った遊びや運動機能を働かせる遊びから、見立て遊びやつもり遊び、ごっこ遊び等の象徴。
・粘土やスライム、ダイラタンシーなどを使った活動。
・プロジェクターを使用した活動。
・児童同士の遊びでのごっこ遊び。
・一人遊びの見守り。無理強いはしない。
・協同遊びに移行した際は、トラブルにならないような配慮。
・声掛け、促し、見守り。
・日々の活動。
・繰り返し行う。