グルテンフリーの文字を雑誌や食品などでよく見掛けるようになりました。
海外ではだいぶ普及しているということで、輸入食品を取り扱うお店に行くと、パスタやお菓子などにグルテンフリーの記載を見ることがあります。
グルテンアレルギーを持っていても代替された食品で同じようにおいしく食べれるように工夫されています。
重大なアレルギー反応でなくても、なんとなく体調が悪いと感じる原因もグルテンアレルギーが体調不和を引き起こしている可能性があります。
おかしいなと感じた時にグルテンアレルギーかどうか病院でなくても手軽に検査できる方法はないのか調べてみました。
グルテンアレルギーの症状は?
グルテンアレルギーの症状は、
・頭痛になりがち
・集中力が欠けやすい
・気分が落ち込みやすい
・関節が痛みがち
・二の腕にブツブツができる
・お腹の調子が悪くなりやすい…
などが挙げられます。
湿疹から頭痛、精神状態までこんなに幅広く影響を及ぼすことがあるんですね。
全身に酷い発作が出た!とかでなく、上記のような症状だけでは、まさか自分がグルテンアレルギーだなんて気づけない気がします。
体調に異変を感じる時は、食べたものなどまで遡って考えて思い当たるものが何かないかチェックしてみた方がよさそうです。
大抵の場合だと、食事を見直すなどすればアレルギー症状に悩まされることはなくなるようなので、自分の体と向き合って体調をコントロールしていきたいですね!
グルテンアレルギーの検査の仕方は?
グルテンアレルギーの検査は病院で行うことが出来ます。
検査方法は2種類あり、血液検査で調べる方法と遺伝子検査で調べる方法があります。
グルテンアレルギーの血液検査は、保険のきくIgE抗体検査(即時型アレルギー検査)ではなくて、保険適用外のIgG抗体検査やIgA抗体検査(どちらも遅延型アレルギー検査)というものになります。
尚、遅延型アレルギーの検査は、日本ではまだ限られた一部の病院でしか行っていないのだとか。
グルテンアレルギーへの取り組みなどが、海外と比べると浸透していないように感じます。
検査を受けたくても保険適応外ということは、検査費用が4~5万円ほどもかかってしまうことになります。
遺伝子検査は唾液を使用して行う検査で、より正確にグルテンアレルギーかどうか調べることができます。
ところが、こちらも検査費用は安くはなく3万円くらいはかかってしまうとのこと。
これでは少し体調に異変を感じる程度なら、わざわざ検査しようとは思えないですね。
でも、、アレルギーがあるかもしれないのに見過ごしているのも怖いです。もっと手軽に検査できる方法はないのでしょうか。
グルテンアレルギーを病院以外で検査するには?
調べてみたところ、自宅で検査出来るというキットがありました!
アメリカの機関が販売していて、遅延型フードアレルギー検査キット(IgG)といそものです。
これはグルテンアレルギーだけの検査ではなくて、卵・乳製品・魚介類など96種類の項目が検査できるというから驚きです。
実は、つい最近病院でアレルギーの検査を行ったところなのですが、保険適応になるのは10項目前後と言われたので、これだけ多くの項目を一度に調べられるのって本当にすごいと思います。どんなアレルギーが潜んでいるか分からないですから、調べてみて損はないです。
検査方法は、検査キットの針を指に刺して、検査用のガーゼに血を少し染み込ませたものをポストに投函するだけです。
これで2~3週間待てば、結果が自宅に届くというシステムになっています。
そんなIgGキットは、アマゾンでも売っているというから驚きです。
検査費用は3万円くらいしてしまいますが、検査できる項目の大さと自宅で出来る手軽さを考えたらお得ではないでしょうか。
まとめ
グルテンアレルギーかどうか検査する方法は、病院のアレルギー検査でも診断してもらうことが出来るけれど、保険適応外で行っている病院もまだ多くはないことが分かりました。
ですが、遅延型フードアレルギー検査キット(IgG)を使えば自宅で簡単に検査出来て、グルテンアレルギー以外の項目についても調べることが出来ます。
検査のレビューを読むと、自分が思ってもみなかった食材でのアレルギーが見つかっている人も多くいるので、興味がある方は1度調べてみるのも手かもしれません。
私も怪しいなと思う食材が、いくつかありながらもそのまま過ごしているので、今回調べてみてIgGの検査に非常に興味が沸きました。
いずれにせよ、自分の体のことはきちんと知ってうまく付き合っていきたいですね。
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