発達障害や学習障害を持つ子どもを放課後等デイサービスに預ける場合、
「土日も預かってもらえるの?」
「出来れば預かってもらえたら助かる!」
というように思っている方も多いでしょう。
ご両親がお仕事をされている場合には平日はもちろん、土日が仕事の時もありますよね。
また、利用するお子さんにとっても学校の休業日に施設のお友達と会える環境があるのは良いことです。
放課後等デイサービスはその名の通り、学校の下校時間以降のサービス提供になっています。
土日の営業に関しては施設ごとに異なるのが現状です。
土日も子どもを施設に預けたいと思っている方はぜひこちらの記事をご覧ください。
学校がお休みの場合の放課後等デイサービスの利用について解説を行います。
放課後等デイサービスの土日の営業について
放課後等デイサービスの土日の営業に関しては、その施設を運営する企業や団体によって対応が異なります。
土日も仕事がある保護者の方もいらっしゃるので、時代のニーズとしては土日の営業も求められているのは間違いありません。
そうすることで、土曜日や日曜日にお仕事がお休みの場合は休息に充てることだって出来ます。
ただし、学校が休業している日の施設の営業に関しては、施設によって異なるのが現状です。
子どもを預ける側としてはそれを基準に施設を選ぶことも重要になってくるかと思います。
施設側も土日も営業したいところは沢山あると思います。
ただし、その為には子どもを預かれるだけの人員を配置する必要があります。
平成24年の法改正以降は全国に放課後等デイサービスが急増し、人材の確保も難しくなっています。
発達障害の子どもを預かれるだけの資格と経験を持った人材の求人を行うものの、なかなか集まらないという事情もあります。
それは地域によっても状況が違いますので土日の運営もそれに左右されるのかもしれませんね。
土日の活動内容は?
もし土日も営業を行っている放課後等デイサービスの施設ももちろんあります。
その場合は、平日よりも長い時間預かってくれることが多いです。
平日であれば学校の下校の時間から夕方までの数時間です。
しかし、土日やその他の学校の休業日でも営業している施設では午前中から預かってくれる施設が多いです。
午前中から預かってもらえる場合、活動内容も若干変わってきます。
下記の記事では一日の流れについて解説を行っていますのでぜひ合わせてご覧ください。
また、土日以外にも夏休みなどは長期休暇に対応している施設が多いです。
施設見学などを行った際にも職員の方に聞けば分かるかと思います。
↓
求人を行っていても営業しているかどうかは別
先ほども少し触れたように、放課後等デイサービスでは常に職員の求人を行っていることが多いです。
それは利用したいと思っている人が多いことと、施設自体が増えているので人材不足になっているのです。
もしあなたが放課後等デイサービスの利用を検討する上での情報収集をしていく中で、そういった求人情報や転職サイトを目にすると思います。
その時に土日も勤務日になっているのに、営業はされていないこともあるかもしれせん。
これは運営母体になっている企業の他の事業に従事していたりする場合には、放課後等デイサービスは営業をしないが、他の仕事をしている可能性があります。
学校の休業日に限らず、平日の午前中に営業していない施設なども同じような理由で営業をしていないことが多いです。
詳細は下記の記事をご覧頂ければと思います。
施設には色んな運営の方法がありますので、その点は施設見学時に午前中や休日の利用に関しての質問をしておくと良いかと思います。
まとめ
放課後等デイサービスの利用の際には必ず営業時間、サービス提供時間についての確認を忘れず行いましょう。
施設見学の際でも結構ですし、電話で問い合わせてみるのも良いと思います。
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