放課後等デイサービスと日中一時支援の違いを徹底解説

障害者を支援する為の福祉サービスは様々あります。

発達障害を持った児童が通える施設も市町村によって複数あります。

その中でも放課後等デイサービスと日中一時支援はよく混同されがちです。

「どこが違うの?」

「いま利用している施設がどちらか分からない…」

そんなことも多々あります。

実際に利用されている方の中にも、現在子どもがどちらの区分される施設に通っているのかを正しく理解していない場合があります。

この2つのサービスには明確な違いがあり、通える対象者も設定されている料金も違います。

放課後等デイサービスと日中一時支援事業の違いが分からない方

今後どちらを利用すれば良いか検討されたい方

これらに該当する方はぜひこちらの記事をご覧になられてください。

 

放課後等デイサービスと日中一時支援の違い

放課後等デイサービスと日中一時支援のサービス内容は明確に違いがあります。

よく混同されがちな2つのサービスです。

どういった違いがあるのかを理解して頂ければと思います。

 

目的の違い

放課後等デイサービスと日中一時支援には目的の違いがあります。

放課後等デイサービスの目的は、

・自立支援と日常生活の充実のための活動

・創作活動

・地域交流の機会の提供

・余暇の提供

という主に発達支援や療育を目的とされています。

一方で、日中一時支援の目的は主に、

・障害者の日中における活動の場を確保すること

・障害者の家族の一時的な休息を確保すること

という目的で運営されています。

放課後等デイサービスが発達障害の自立支援に重視しているのに対して、日中一時支援は障害者の家族の休息に目を向けているサービスになります。

 

対象者の違い

この2つサービスは受けられる対象者にも違いがあります。

放課後等デイサービスは、

・18歳までの就学児であること

・受給者証を持っていること

という形で設定されていますが、日中一時支援は市町村によって細かい部分がことなります。

ただ、放課後等デイサービスとの大きな違いは「年齢制限が無い」場合が多いということです。

放課後等デイサービスが学童保育という側面もあることから対象者が違うのです。

 

法律の違い

この2つのサービスが提供される上での根拠になっている法律も違います。

放課後等デイサービスは「児童福祉法」によってサービスの提供内容や施設の運営方法が規定されています。

日中一時支援は「障害者総合支援法」に基づいて規定されています。

特に障害者総合支援法の中でも、「地域生活支援事業」に位置づけられているサービスです。

その為、日中一時支援事業は地域の環境や状況によって提供される内容や実質的な目的が異なる場合があるのです。

 

放課後等デイサービスと日中一時支援の料金

放課後等デイサービスも日中一時支援も障害者または障害児を支援する為の施設であることに変わりはありません。

しかし、上記で挙げたような違いがある為に、設定される料金にも違いがあります。

放課後等デイサービスはどの施設も大体1回1000円程度の利用料金になります。

さらに利用者の世帯収入によって1ヶ月の利用者負担額の上限が設定されています。

詳細は下記の記事をご覧ください。

放課後等デイサービスの利用には所得制限がある?利用者負担の上限は?

日中一時支援事業はお住まいの地域によって異なります。

実費負担になるものもありますが、それらもサービス提供内容によって異なります。

もし利用を検討される場合はお住まいの地域の子育て支援の窓口などに問い合わせを行ってください。

 

まとめ

放課後等デイサービスと日中一時支援は混同されるサービスです。

しかしながら、明確な違いの元に運営とサービス提供がされています。

また、これらのサービスは利用時間や利用料金が違いますので、場合によっては併用や同日利用が出来る場合があります。

もし検討される場合には、下記の記事も合わせてご覧頂ければと思います。

放課後等デイサービスと日中一時支援を併用や同日利用はできる?

 

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