自己肯定感アップの仕組でいいね!を育てる。草加市にある放課後等デイサービスHow nice!の若林です。
突然ですが、最近は『マンダラぬりえ』にハマっております。何かに集中していると落ち着くのです~。
さて本題になりますが、9月から草加市の学校では、『オンライン授業』が導入されているみたいです。
オンライン授業についての児童の思いはまだ始まったばかりなので聞けていませんが、午前中は対面授業みたいなので、オンラインでの授業は最低限のようで良かったと思います。
というのも私は、『オンライン授業』にはいい思い出がありません。
ここから、私の大学生時代のお話も踏まえますが、ノンフィクションなので最後まで読んでください(‘◇’)ゞ
私が、大学生4年生の頃(5か月前ですね…)は1年間『オンライン授業』でした。
オンライン授業と聞いたときは、「やった!家で授業が受けれる!」と思い、すごい喜んだのですが後々問題が生まれました。
・オンライン授業なので、録画された動画を見て課題が課される
・対面授業ではないので、教諭にすぐに質問が出来ない
・メリハリが作れず、だらけてしまう
そして、なんといっても ”友達に会えない“ ので、授業内容をアウトプットできない・関わりを持てるのはSNS上だけというのが一番の大きな壁でした。
大学生4年生なので、人間関係の構築・授業の単位は取得しているので「寂しい」という感情だけが大きかったですが、小学生のオンライン授業と言うのは、今後に大きく影響がでてしまいそうでとても不安です。(あくまでも個人の感想ですが)
養護実習(保健室の先生になるため)に行った中学校では、中学1年生の入学式が延期されてしまい孤立・不登校生徒が実際に居ました。初めて、学校に行き「入学式だ!」と入学式を迎えても皆マスク姿で表情が分からず、友達を作るのが難しいという現実を目にしました。
コロナの影響は、とても大きいと実感させられます。児童たちのこれからの成長過程に影響がでてきている現実にいたたまれない気持ちでいっぱいです。そして、そんな児童をどうサポートしていこうか、永遠の課題です。
こんな状況であるからこそ、How nice!では『コミュニケーションをとる』・『児童の心の拠り所になる』こともより一層強化をしています。活動時間は、お話をする時間を取ったり、遊びを入れた活動もしています。ただお話をするではなく、しっかり目的があります。『自分の気持ちを、人に伝えることが出来る』ことなど…その中に、①言い換え支援 ②話してくれた内容を要約 ③オウム返しをすることで、自分の気持ちに気付くことが出来る等のことも大切にしています。
支援をしながら、児童にとって『心の拠り所』になることが出来るのは両者にとってプラスになりますね。
長くなってしまいましたが、『オンライン授業』で果たして学びが得られるのか、分からないですが、そんなところもHow nice!では学習支援も取り入れてカバーしていきます。
今日はこの辺で失礼いたします。若林でした。
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