新刊 株式会社ひいらぎ代表の茂呂 史生の著書 『世界を変える子どもたち 発達障害という才能を最高に輝かせる方法』が5月18日に発売

2022年5月18日(水)、いよいよ『世界を変える子どもたち~発達障害という才能を最高に輝かせる方法』が発売となりました!

はじめまして!株式会社ひいらぎ代表の茂呂史生(もろ ふみお)です。
このページをご訪問いただき、ありがとうございます。

早速、『世界を変える子どもたち』の第一章を無料で読んでいただきたいのですが、その前に僕自身について、ぜひ、お話しさせてください。

僕は現在、埼玉県草加市と東京都足立区を拠点に、「障がいがあってもなくても、あたりまえに夢を持てる街づくり」をミッションに、子どもから大人まですべての方にご利用いただける障がい福祉サービス(児童発達支援事業、放課後等デイサービス、就労継続支援B型事業、生活介護、訪問介護・居宅介護、相談支援、グループホーム)を展開するグループ会社の代表を務めています。

代表を務める僕ですが、実は、自分の書いたメモが読めなかったり、人の顔と名前が覚えられないなど、発達障がいの特徴が非常に多くあるんです。ですが、これを、障がいのせいだからと諦めるのではなく、逆転の発想で(そもそも逆では無くあたりまえになってほしいですが)、得意なことに変えられたらどうだろうか、そう考えるようになりました。

子どもたちとのかかわりを通して、それがより一層強く思うようになったのは言うまでもありません。

そこから16年の経験を経て、「それって僕だけでなく、子どもたちも一緒だよな」、と思うようになったんです。(正確には10年めくらいに)

個性っていうと、ポジティブですか?ネガティブですか?
才能っていうと、ポジティブですか?ネガティブですか?

お子さまがいる方にお伺いしたいです。

サッカー教室に通っているとして、
「息子さんは、個性的なドリブルをしますね」
と、コーチから言われるのと、
「息子さんは才能がありますね、個性的なドリブルをするので」
と言われるのとでは、イメージは同じになりますか?

ある時、僕は思ったんです。
障がいは個性だというのは、実はネガティブな表現なんじゃないかと。

僕は今、趣味として書を楽しんでいます。
でも、実は小学生の頃は書についてトラウマを抱えていました。
というのも、親から言われて書道教室に通い始めたのですが、通い始めてすぐに、先生から「あなたの字は絵みたいね」と言われたんです。
もちろん、先生が僕の字をバカにして言ったとは思いませんが、字がうまく書けない僕には、厳しい言葉に聞こえました。
それ以来、僕は、字を書くことにコンプレックスを抱くようになりました。
今はICTを駆使することで自分の記したメモが読めないということは無くなりましたが、メモをどこに書いたのか思い出せないことは多々あります笑

そんな僕にある出会いがありました。

今の書の師匠の個展を訪れた際に、師匠の師匠(紛らわしいですがw)とお話をする機会があったんです。
師匠の師匠は著名な方で、なかなかお話できる機会は無いのですが、そのお話の中で、「君は書をやったほうがいい」「目の輝きが違う」と僕に言ってくださったんです。

その時、僕は上記のことを話したんです。
「字を書くことにコンプレックスを抱いているので、書は、、、」と。

その時に師匠の師匠が言ってくださったことが印象的でした。
「その先生は、お習字の先生だったんだよ。書というのはきれいに書くことだけじゃない」
それを聞いて僕は書を始めたんです。

そして今では、本当に楽しく書の作品を作っています。
もちろん、基本の練習もするようになりました。
子どもの頃、先生のたった一言でやめてしまった字の練習を、今は楽しくやっているんです、これってすごいですよね。
そして、僕は、もっともっと書が上手になりたいと強く思うようになりました。

こういったことを広めていくために、今回、本を書きました。
たった一つのとらえ方次第で、物事は右にも左にもなります。
そんなことを本で伝えたいと思っています。

それでは、出版元の信長出版様の許可を頂き、本書の第一章を無料で公開いたします。
下記ボタンをタップいただき友だち登録していただくとすぐ無料で読んでいただけます。

友だち追加

よければ感想をいただければ、とても嬉しいです。

そして、せっかく書道教室のお話をさせていただいたので、先日僕が書いた書の作品もみてもらおうと思います。
一つ目が「黒龍」黒い龍の化身を表現しました。
二つめが「私is私」ゆがんだ自分もまっすぐな自分も全部、私を表現しました。
書の作品の感想もお待ちしております。

Recent Posts