株式会社ひいらぎ代表の茂呂です。
実は(と言っても隠していたわけでもないのですが(笑)、5月下旬に帝京科学大学の1コマで講義をさせていただくことにな
福祉学科なのですが、1年生でこれからどのように福祉に関わって
もしくは、福祉の道を歩むべきなのか。
と、まだまだ入学したててこれからどういう方向を目指すのか。
という学生に対して、僕たちが行っていることを熱弁してきます!
一言で福祉と言っても様々で、ひいらぎグループではかなり多くの
なのでお声がかかったのかな。
帝京科学大学とは以前からも関りがあって、3年生にお話をさせて
思い起こせば二十数年前、、、
僕も学生だった頃があったわけでして(まだ数年前くらいに想って
学生だった頃、実習コース選択が様々で、高齢者、障がい者と単純に大きく分けて実習先が決まっていました
就職したのは特別養護老人ホームだったので高齢者介護だったので
入間市にある障がい者入所施設へ泊まり込みで実習へ行っていたの
電動車いすの電磁波を感じてしまうということで、近づいてくると
いやいや、?でしょ!って思っていたんですが、視界に入っていな
僕はとても興味をもって、実習中のケース事例としてレポートを書
そしてある夜、僕は用意された宿泊場(と言っても倉庫にベッドを
「〇〇さんがいないのだけど、来てない?」
さすがに、そこまでの仲ではなかったので、僕の宿泊場に来るよう
ちなみに、山奥の施設なので、手動の車いすではそもそも外まで出
かなりの上り坂を登って行かないと施設の外には出れない設計なの
これも、今考えればなかなかすごい施設ではあるのですが、その話
後に聞くと、過去にも何度か脱走を試みていたとのこと。
僕は夕食時など、事例レポートのためによくかかわっていました。
なので、僕のところに遊びに来ていないかな?と思ったそうです。
結果、施設の車のカギを盗み出して運転して逃げていたところ、途中で力尽きて停車しているところが見つかったそうです。
ADL的に、到底不可能なことをやってのけていました。
手動車いすを自走するのがやっとくらいで、立位がギリギリ自立く
無事に見つかってよかったのですが、大変な現場に出くわす機会で
なんていうことを思い出していました。
もう20年以上前ですから、まだ”措置”の時代で、自分で施設を選ぶこともできない時代です。
今は時代も変わり、措置から契約になり通所も訪問も入所も選べる時代になりました。
恐らくあの入居者さんは、今の時代だったら真っ先に転居を望んで
そこから卒業して特養で働いて体を壊してという流れになるんです
色々なことを思い出していました。
特養に就職した時は、理想と現実のギャップに悩んだものです。
理想を追い続けて今も活動していますが、今も理想と現実に悩んで
ただ、これから福祉を志すみなさんにお伝えしたいのは、
理想を高く持ってほしい、ということです。
僕は、高ければ高いほうが良いと思っています。
特養に入職した時も、かなり破天荒なことをしたのも思い出です。
いつか書こうと思いますが、今はやめておきます(笑)
だって、理想を求めたいじゃないですか。
全然別件なのですが、年末に書いた2022年の目標があるのです
その中の一つに出版があったわけですが、おかげさまでAmazon障がい児・福祉教育部門で新着ランキング1位になることが出来ました。行ったり来たりなので今は1位じゃなくなってしまいましたが汗
この本で書かせていただいたことも、理想だと言われればそうかも
海外と比べて、日本のフクシはだいぶ遅れています。
発達障害に対する国民の理解もだいぶ遅れています。
支援についてもそうです。
でも、理想を掲げ、どのように子供たちのために活動していくのか
障害福祉は社会保障の制度の中にあります。
だからって、諦めるだけでは何も変えることはできないです。
求人難ではありますが、それも業界がダメだからと匙を投げたら終
僕がこうして、講義をさせてもらうのも、子ども食堂をやっていた
まだまだ志半ば、これからも色々な活動をしていきたいと思ってい
また、帝京科学大学からもアルバイトに来る学生がきたらよいなと想いを馳せながら今日のメッセージを送りました。
ではでは。