小麦粉が含まれた食品に、グルテンフリーなどという表記のある食品を見かけたことがあるかもしれないですね。
グルテンフリーと言うくらいですから、何かアレルギーがある人がそれを避けるための特殊な食べ物なのかな?と思われたかもしれません。
グルテンとはアレルギーを引き起こす食べ物であるのかどうか調べてみました。
グルテンって何?
何の気なしに子供に食べさせている、パンやお菓子、パスタやうどん。食生活に欠かせない食べ物ですね。
欠かせないというよりは、主食として食べない日はないというご家庭もあるかと思います。
ですが、この何気ない食生活が子供に悪影響を与えているかもしれません。
小麦粉に水を加えたらネチネチとしてきますよね。それがグルテンの特徴で、タンパク質の一種です。
グルテンはどんな悪さをするの?
この一見無害そうなグルテンがかなりやっかいな症状を引き起こすことがわかってきたのです。
症状としては、
・胃腸の不調
・鼻炎
・アトピー
・めまい
・ダイエットしても痩せない
・貧血
・疲れが取れない
・赤ちゃんに恵まれない
・老化の原因である活性酸素が増える
それに加えて子供に与える影響として、発育の遅れ・成長障害・自閉症やADHDなどが言われています。
ある医師は、発達障害児はほぼ100%の確率でグルテン不耐であったとも述べています。
胎児の時にお腹の中でお母さんの食べたグルテンにより悪影響を与えていることもあるそうです。
当たり前のようにお店で販売されているこの一般的な食物の与える影響に、殆どの人がこのことに気がついていない、のが事実です。
小麦粉製品大好き!の理由
小麦粉製品が好きな方が多いのには理由があります。
小麦粉には中毒性が有るからです。
未消化グルテンタンパク質はグルテモルフィンというのですが、麻酔などに用いられるモルヒネに似た性質を持ちます。
ですが、その影響は脳にも及ぼしてしまうという怖いものです。
小麦粉中毒になってしまっている人はどうしてもパンが食べたい!パスタが食べたい!と感じ、断つことは難しくなります。
小麦粉中毒にならないためには、子供時代からパンやパスタをあまり与えないようにするのが効果的です。
どうしてもパンが好き、ということであれば、米粉のパンなどを与えてみてください。
まとめ
『いつものパンがあなたを殺す』という本をご存知でしょうか?
衝撃的なタイトルですので、本屋さんで目にした方も多いかと思います。この本には、まさにこのことが書かれています。
お子さまが原因がわからない体調不良に悩まされている場合、2週間だけでも小麦粉を含む食品をストップしてみるのも対処方法の1つです。
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